診療案内と費用例

なんでも相談できるまちのホームドクターとして

当院は皮膚科、呼吸器科、心臓循環器科、胃腸器科、泌尿器科、神経科、腫瘍科、内分泌科、眼科をはじめ、 予防注射、避妊手術、フードや歯のこと、しつけのことなど、どんなことでも相談いただけます。

一般、腫瘍、救急外科について

※CT・MRI画像診断が必要な場合、あるいは整形外科手術や脳神経外科手術など特別な設備・技術が必要なものに関しては、信頼のおける総合病院・獣医師との協力により診療にあたらせていただきます

不妊手術について

不妊手術の主な目的は3つです。

1. 鳴き声やスプレー行動、マウンティングによる動物と人間の双方のストレスを無くすため

2. 発情ホルモンによって引き起こされる重大な病気の発生率を下げ、健全に長生きしてもらうために

3. 地域猫などの望まれない妊娠によって、不幸な子供たちが増えてしまわないために

不妊手術費用について

去勢手術 ¥8,800~ 避妊手術 ¥13,200~
去勢手術 ¥13,200~ 避妊手術 ¥22,000~

※2021年度より手術時間の短縮、安全性の向上のため血管シーリングシステム(TESS)を導入致しました。全症例で臓器血管に縫合糸を使うことなく、短時間かつ出血や縫合糸反応性肉芽腫のリスクを回避しながら腹腔内血管を処理することが可能になりました。

※麻酔代別途:4kg未満 ¥4,400、4kg~8kg ¥6,600、8kg~16kg ¥8,800、16kg~¥13,200

※必要に応じて:術前の血液検査¥5,500~、術後の点滴¥1,650~、術後のお薬¥880~、エリザベスカラーあるいは服帯¥880~

※犬の避妊手術に関しては別途血管確保及び静脈点滴代(¥3,850)がかかります。また、安全と迅速な回復のために一泊入院(無料)をお勧めしています。

※抜糸まで10日前後かかります。

※麻酔に不安がある、手術の負担を抑えたい、なるべく傷口を小さくしたい、抜糸が必要ないようにして欲しいなど質問やご要望があればなんでもご相談ください

 

予防医療について

動物が病気になる前に、我々や飼い主様にできることがあります。
ペットを家族として迎え入れたときから、予防について知っておくことは飼い主様の義務になります。
以下の3つは特に獣医療で重要な予防ですので是非ご確認ください。

狂犬病予防注射

生後91日を経過した飼い犬は市区町村への届け出が必要であり、狂犬病予防法で年に1回の狂犬病予防接種が義務付けられています。
狂犬病予防注射接種と共に登録、鑑札の交付を受けてください
健康面や注射アレルギーなど不安がある方は必ず病院で診察を受けてください。
接種後、豊川市内にお住いの方々はすべて代理で申請手続きを行わせていただきます。
(体調の悪い子、持病がある子に関しては獣医師の判断で接種を見送り、猶予書を発行することもあります。)
尚、市外にお住いの方々には、接種証明書を発行させていただきます。

混合ワクチン接種

犬と猫には発症すると、ひどく体調を崩したり命にかかわるような感染症が多くあります。
そのような病気にかからないように、また発症してしまったとしても症状を軽くし早く快方に向かうように、あらかじめ混合ワクチン接種を行います。
犬では5種から9種、猫では3種から5種のワクチンがありますが、動物の体質やライフスタイルにあわせて飼い主様と相談しながら選んでいきます。
初めて接種を受ける動物は確実な免疫をつけるために2回から3回、それ以降は年に1回の接種となります。

フィラリア予防

蚊が媒介する寄生虫で重要な感染症の一つです。
フィラリアの幼虫が心臓や肺の血管に詰まってしまい、お腹に水が溜まり、咳や血尿が出始め早期に治療されないとつらい思いをして亡くなってしまう病気です。
忠犬ハチ公もフィラリア症で亡くなったとされていますが、今は適切な薬を用いればほぼ確実に予防できる病気です。
当院では蚊の発生する4,5月から12月まで(特に蚊がいなくなってからの二か月後までが重要)の予防を推奨します。
月に一回の予防で、錠剤タイプ、チュアブルタイプ、ビスケットタイプ、背中へのスポットタイプがあり、動物の個性と予算に合わせてお選びいただけます。
その他、ノミダニや寄生虫予防にも力をいれておりますのでお気軽にお問い合わせください。